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診療案内

膠原病リウマチセンター(膠原病リウマチ科)

患者さんへ:膠原病リウマチ科のご紹介

2020年6月1日から当院での診療を開始しました。当科では関節リウマチを中心とする膠原病のほかにも、痛風や偽痛風、強直性脊椎炎などの疾患の診療も行っています。関節リウマチは女性に多いですが、男性もめずらしくありません。発症すると両手のこわばりが長く続いたり、あちこちの関節が痛みます。治療を早期に始めることで関節の障害を抑制できることがわかっています。関節リウマチでは通常の経口薬の他に生物学的製剤を用いた治療も行っています。痛風は男性に多いですが、偽痛風となるとむしろやや女性に多くなります。強直性脊椎炎では腰や背部の痛みがおこりますが、運動で痛みが改善するという特徴があります。関節炎は他の疾患に伴って起こることもあり、乾癬という皮膚炎や炎症性腸疾患などでもみられます。気になる症状があれば受診して下さい。原則予約制ですが、お困りの際には地域医療連携室にご相談ください。

医療機関の皆様へ

膠原病リウマチ科が対象疾患とする疾患は関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、血管炎などの膠原病に加えて、痛風や偽痛風、強直性脊椎炎に代表される脊椎関節炎、感染症関連関節炎、関節外リウマチ、他科の疾患に伴って生じるリウマチ症状(皮膚科での乾癬に伴う関節炎、消化器科での炎症性腸疾患に伴う関節炎など)などがあります。日本では高齢化が進んでおり、この地域でも例外ではありません。当科では高齢者に多いリウマチ性疾患についても注目していきたいと考えています。たとえば、ピロリン酸カルシウム結晶による関節炎は同じ結晶性関節炎である痛風よりも臨床像が多彩です。リウマチ性多発筋痛症、巨細胞性動脈炎は高齢者の疾患ですし、痛風や関節リウマチの発症年齢が高齢化しているという報告もあります。ご高齢の方は合併症のある場合が多く、QOLを重視し、お一人お一人にあった治療を考えていきたいと思います。地域医療に当科の特性を活かすことができれば幸いです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

医師紹介

所属
膠原病リウマチセンター長
氏名
谷口敦夫(たにぐち あつお)
卒業年次
三重大学医学部 昭和58年卒
専門分野
リウマチ性疾患
資格・学会
日本リウマチ学会 指導医・専門医
日本痛風・尿酸核酸学会
日本脊椎関節炎学会
日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医
日本内科学会 認定内科医