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部門紹介

放射線技術科

放射線技術科紹介

放射線技術科には核医学、治療を含めて14名の診療放射線技師と5名のクラークがいます。技師の配置は放射線治療に2名、核医学に3名、一般撮影及びCT,MRI,乳腺撮影に9名、そして受付等の業務に5名のクラークです。

現在の放射線撮影技術の特徴は通常の撮影業務で終わることなく、撮影した様々な画像から専用ワークステーションを用いて新たに再構築した3次元画像を、さらに動きを加えナビゲーション機能を持たせたVirtual-imageを各診療科に配信することです。特に手術支援としての脈管構築の3次元画像は欠かせない画像情報として手術室内モニターに常に表示され画像による術中支援が行われています。現在の放射線画像は単に撮影で終わるだけでなく、新たに創る時代に移っています。また放射線診療部では肺がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見を目的とした「肺2大疾患同時検診」の業務を検査科、健康管理センター、呼吸器内科と共に立ち上げ、その中でCT検診画像の放射線技師による1次スクリーニング業務を日常臨床の中で構築しています。

当院の放射線検査の特徴は被ばく線量を大きく低減していることです。特にCT検査では検査目的に合わせた線量低減を進めています。核医学検査ではデリバリーによる18F-FDG を使用したPET/CTと肺換気・血流シンチや脳血流シンチなどガンマカメラによる形態・機能検査が行われています。

放射線検査に対するご質問等があれば遠慮なくお問合せください。

専門技師、認定技師等の資格

検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師=4名、放射線治療専門放射線技師=1名
第1種放射線取扱主任者=2名、作業環境測定士=2名、肺がんCT検診認定技師=2名

治療用照射装置出力線量の第3者機関による測定実施証明書(医用原子力技術研究振興財団)

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CT画像を基に新たに作成される様々な動画・画像

肺の葉間面と動静脈 そして肺がんの位置の3次元表示

気管支ナビゲーション表示

CT値を基に肺気腫面積(体積)の測定

核医学分野で得られる様々な動画・画像

PET/CT MIP画像

PET/CT 融合 前額断面動画

PET/CT

CT フュージョン PET

骨シンチ

脳血流

ダットスキャン