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診療案内

乳腺センター(乳腺科)

患者さんへ

当センターは、乳がん治療において、標準治療に則ったQOL(生活の質)の高い医療を患者さんに提供することを目標に診療に取り組んでいます。

美容性の高い美しい乳房を残す手術

「内視鏡補助下乳腺部分切除術」(2005年開始)および「乳腺全摘後同時再建手術」(2015年開始)を行っています。合わせて現在(2017年末)まで約460例行っています。

複十字病院で行っている乳がん内視鏡手術

乳がん術後の後遺症の回避

乳がん術後の患側上肢のむくみや運動制限を軽減する目的で「センチネルリンパ節生検(SNB)」(2006年開始)と「リンパ浮腫外来」(2007年開始)(現在自費診療)に取り組んでいます。

各職種の専門性を生かしたきめ細かいケア

他の多くの部署との連携による「チーム医療」を実践しています。

各種遺伝子検査

「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」(2015年開始)や術後の治療方針を決定する遺伝子検査(OncotypeDX)を行っています(保険適応外)。

情報提供

当センター主催の市民公開講座は年に1回、また複十字病院乳がん患者の会「秋桜の会」が現在週一回のサロンと年2回のおしゃべり会を開催しています。
当センターは、多摩地区において、都心のブランド病院に劣らない質の高い医療の提供を目指して、増え続ける乳がんに対して日々の診療に取り組んでいます。

医療機関の皆様へ

当センターは、乳がんを中心とした乳腺疾患の診断と治療を行っています。
乳がんの診断においては、最新の機器(マンモグラフィー、超音波検査、MRI、マンモトーム、CT、PET/CT、γカメラなど)を備え、がんの的確な診断と手術術式や治療方針の決定を行っています。
乳がん治療においては、ガイドラインに則ったQOL(生活の質)の高い医療を患者さんに提供することを目標に、以下の3つを柱として診療に取り組んでいます。

整容性の高い美しい乳房を残す手術

「内視鏡補助下乳房温存手術(VABCS=Video-Assisted Breast Conserving Surgery)」(2005年開始)および「全乳腺切除術後同時乳房再建手術」(2015年開始)を行っています。VABCSは当院のように一般診療の中で行っている施設は本邦では10施設程度です。現在(2017年末)まで約430例行っています。

乳がん術後の後遺症の回避

乳がん術後の患側上肢のむくみや運動制限を軽減する目的で「センチネルリンパ節生検(SNB)」と「リンパ浮腫外来」(自費診療)に取り組んでいます。SNBはOSNA法(遺伝子解析法)を導入して乳癌手術と同時に行っており、現在(2017年末)まで約900例行ってきました。乳がん術後にはある一定の割合で発症するリンパ浮腫に対しても、積極的に取り組んでいる数少ない施設の一つです。

各職種の専門性を生かしたきめ細かいケア

院内においては他科の医師(放射線診断科、放射線治療科、PET・核医学科、病理診断科、化学療法科、薬剤科、緩和ケア科、麻酔科、呼吸器科、消化器科 他)および他の多くの部門のコメディカル(臨床心理科、リハビリテーション科、臨床検査科 他)との連携による「チーム医療」を実践し、院外においては地域の多くの医療施設との「医療連携」の確立を目指しています。乳がんの治療は5年あるいは10年以上になることも多く、登録医の先生方との連携体制の強化に取り組んでいます。

診療実績

乳がん手術症例数

2015 2016 2017
乳癌(乳房温存) 23 31 32
乳癌(胸筋合併全摘) 1 0 0
乳癌(胸筋温存全摘) 81 72 71
内視鏡手術 14 21 24
再建手術 8 10  17
合計 105 103 103
温存率(%) 21.9 30.1 31.1

 

複十字病院乳腺センターの詳細はこちら

医師の紹介

所属氏名
乳腺センター部長
武田 泰隆(たけだ やすたか)
卒業年次
北海道大学 昭和54年卒
専門分野
乳腺外科
資格・学会
日本乳癌学会乳腺指導医・専門医
検診マンモグラフィ読影認定医
日本外科学会指導医・専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医
日本消化器外科学会指導医
日本消化器内視鏡学会指導医
所属氏名
医長
生魚 史子(いきうお ふみこ)
卒業年次
杏林大学 平成15年卒
専門分野
乳腺外科
資格・学会
日本外科学会専門医
日本乳癌学会乳腺認定医
日本医師会認定産業医
検診マンモグラフィ読影認定医