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診療案内

臨床研究について

臨床研究について

現在複十字病院で進行中の臨床研究

ここに、実施中の複十字病院での臨床研究一覧を表示します。

国の臨床研究指針では各医療機関で行われている臨床研究内容を広く掲示し、研究協力同意に関する資料とするとともに、これら研究に参加したくない場合は研究対象から外すことが自由に出来る事を周知する事になっています。

これを御覧になり、この研究対象から自分を外してほしいと希望する方は以下の掲示にある各研究の研究代表者にご連絡ください。
これによる不利益は一切ありません。

2019年4月
公益財団法人結核予防会複十字病院
臨床研究アドバイザー 倉島篤行

承認研究

現在進行中の研究については以下のとおりです。

研究名 結核治療に伴う薬疹の実態調査
(結核療法研究会参加施設との多施設共同)
研究承認日 2019年4月9日
承認番号 18050
研究代表者 呼吸器センター 奥村医師
研究期間 2019年4月19日~2019年12月31日
研究内容 皮疹は結核治療を妨げる要因になっており、将来皮疹に対する対応指針作成のための基礎情報を多施設共同で収集する。結核治療開始患者について総数、皮疹を発症した患者について、性、年齢、使用結核薬、アレルギー疾患の有無、皮疹の状況と対応、原因と推定される薬剤、最終結核治療なとについて収集する。
御協力いただくことがら 結核化学療法を受け皮疹を発症した方のカルテなど閲覧

 

研究名 呼吸器感染症切除肺における術前、術後のQOLの経過と関連因子の検討
研究承認日 2018年8月8日
承認番号 18022
研究代表者 呼吸ケアリハビリセンター 千住部長
研究期間 2018年8月8日~2022年3月31日
研究内容 当院で多剤耐性結核症を除いた呼吸器感染症に肺切除術が行われた例で術前、術後(3,6,9,12ヶ月)の身体・呼吸機能およびQOL(生活の質)について調べた結果を収集し、肺切除術前後でのより有効な呼吸リハビリテーションの開発を目指す。
御協力いただくことがら 上記対象の方のカルテ情報閲覧

 

研究名 スプレー吸入による肺障害の研究:急性好酸球性肺炎、過敏性肺炎との比較
研究承認日 2019年4月16日
承認番号 19001
研究代表者 呼吸器センター 下田医師
研究期間 2019年4月16日~2020年3月31日
研究内容 防水スプレー吸入による急性肺障害は稀な疾患で、喫煙との関連が指摘されている。しかし血液検査所見や組織学的検査の詳細は未だ不明であり、他の同様な画像所見を来す急性好酸球性肺炎や夏型過敏性肺炎などとの比較検討を行う。
御協力いただくことがら 上記疾患を疑われあるいは診断された方のカルテ情報などの閲覧

 

研究名 人工知能による画像鑑別診断ソフトの開発
(東京農工大学 医用情報工学との共同研究)
専門家でないと判別が難しかった脳血流 SPECT画像を 人工知能(AI)を用いて、正確かつ客観的に識別する。
研究承認日 2018年10月4日
承認番号 18024
研究代表者 認知疾患医療センター 飯塚医師
研究期間 2018年10月4日~2020年9月1日
研究内容 これまで日常診療においてすでに蓄積された画像データから後ろ向きに、コンピュータ一言語 Python上で作動する TensorFlow と言うフレームワークを用いて畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を構築し、認知症患者の匿名化した脳血流 SPECT画像を識別する。
御協力いただくことがら 認知症になった方の過去の脳血流SPECT画像

 

研究名 日本と台湾における肺アブセッサス症の原因亜種分布と臨床像解析、および臨床分離株の遺伝子相同性を調査する後ろ向きコホート研究
(琉球大学をはじめとする17多施設共同 )
研究承認日 2019年1月7日
承認番号 18038
研究代表者 呼吸器センター 藤原医師
研究期間 2019年1月7日~2023年12月31日
研究内容 本菌種は非結核性抗酸菌症の内で最も治療が難しく、我が国では約3%であるが、琉球では36%で、台湾や韓国などでも20~30%を占めている。
1) 肺肺アブセッサス症(MABC)に関しては国内外の医療機関との共同研究を行い、臨床像の解明を行うこと、
2) MABC 臨床分離株を用いた亜種同定、また全ゲノム解析データを用いたゲノム比較により別地域の患者間で遺伝子学的に相同な MAB菌株が検出されるかを検討すること、
3) 沖縄県の肺非結核性抗酸菌症の原因菌種分布を明らかにすること、である。
また、嚢胞性線維症以外の患者においても MABC がヒトーヒト感染を起こし得るのかを知ることは、感染対策上、極めて重要である。
御協力いただくことがら 上記菌種が分離された方のカルテ情報などと、該当菌株の遺伝子学的亜種分類を行う

 

研究名 Accuraseedシステム用測定試薬の臨床試験
富士フイルム和光純薬株式会社の自動化学発光分析装置 Accuraseedのウイルスあるいは腫瘍マーカーに関する復元不可能匿名化サンプルで検討する共同研究
研究承認日 2018年9月20日
承認番号 18029
研究代表者 臨床検査部 野内医師
研究期間 2018年9月20日~2021年9月20日
研究内容 1. 富士フイルム和光純薬株式会社の自動化学発光分析装置 Accraseed 用の HIV を中心としたウイルス感染症の臨床的評価、主に非特異低減。
2. 富士フイルム和光純薬株式会社の自動化学発光分析装置 Accuraseed 用の NSE、CYFRA測定試薬の臨床的評価を行う。
NSE 50ng/mL以下:50検体、50~100ng/mL:30検体、100~200 :20検体程度 CYFRA 3ng/mL 以下 50 検体、3~100 :30 検体、100~1000: 20 検体程度を目標とする。
御協力いただくことがら 入院中に行った診療目的一般血液検査残余検体の使用

 

研究名 健診受診者における睡眠時無呼吸症候群(SAS)と、メタボリックシンドローム(MetS)の関係その構成因子と心・肺機能、および動脈硬化との関連について
(過去研究の継続と更新)
研究承認日 2019年1月7日
承認番号 18039 (14015の更新)
研究代表者 健康管理センター 上山医師
研究期間 2019年1月7日~2023年12月31日
研究内容 健診受診者での睡眠時無呼吸症候群に関するスクリーニング生理検査と、メタボリック症候群や動脈硬化性疾患のとの関連を明らかにするための、質問調査および血液検査の追加を行った。
御協力いただくことがら 質問票と検査項目

 

研究名 睡眠時無呼吸症候群における、腸内細菌叢及び代謝産物の解析
(東京農工大学大学院農学研究院応用生命化学専攻 代謝機能制御学研究室との共同研究)
研究承認日 2019年1月7日
承認番号 18040
研究代表者 健康管理センター 上山医師
研究期間 2019年1月7日~2023年12月31日
研究内容 睡眠時無呼吸症候群は脂質代謝異常やメタボリック症候群との関連が指摘されているが、その因子の一つとして腸内細菌代謝物としての短鎖脂肪酸とその受容体に着目して研究を行う。次世代シークエンサーにより腸内細菌菌種構成比を明らかにし、かつその代謝産物中の短鎖脂肪酸などを測定する。
御協力いただくことがら 簡易睡眠時無呼吸検査のため入院された方の生理検査結果と1泊入院中の便検体

 

研究名 疾を主とする結核診断検査残余保存検体の教育と研究への活用
(富士フィルム和光純薬との共同研究)
複十字病院治験委員会の承認(登録番号 2011·2)後、 2016年3月31日終結の共同研究「遺伝子増幅法による結核菌及び、非結核性抗酸菌伺定検査システムの臨床研究」で使用した残余検体を本研究の臨床評価に使用する。
研究承認日 2018年8月27日
承認番号 18028 (15023の更新)
研究代表者 臨床検査部 野内医師
研究期間 2018年8月27日~2021年9月27日
研究内容 富士フイルム和光純薬附においてもマイクロチップ PCR-電気泳動を用いた全自動遺伝子検査システム「ミュータスワコ- g1システム」は新のマイクロ流体チップ技術により簡便な操作且つ、約45分という迅速測定が可能なシステムでその有効性を他社システムとの対比検討も行い確認する。
御協力いただくことがら 入院中行った診療のための結核菌検査喀痰の残余を使用

 

研究名 多剤併用による Mycobacterium avium complex のクラリスロマイシン耐性予防効果の検討
(結核研究所 抗酸菌部との菌株の共同研究)
研究承認日 2018年8月27日
承認番号 18023
研究代表者 呼吸器センター 森本医師
研究期間 2018年8月27日~2021年3月31日
研究内容 クラリスロマイシンは肺MAC症化学療法で必須の薬剤であるが併用するエタンブトールは過去の臨床的エビデンス以外になく、そのCAM耐性発現阻止の薬理学的機序は不明である。今回保存菌株に対し結核研究所で薬剤感受性試験、薬剤存在下での耐性発生率等の検討を行う。
御協力いただくことがら この研究は臨床情報は用いない

 

研究名 単純X線画像に対する結核診断支援機能の評価
(富士フィルム株式会社との共同研究)
研究承認日 2018年9月25日
承認番号 18033
研究代表者 放射線診療部 黒崎医師
研究期間 2018年9月25日~2019年8月31日
研究内容 2016年11月以降の入院症例から、診断の確定した胸部結核症例および正常例として胸部に異常所見の認められなかった非結核症例を抽出する。結核症例は同時期に胸部単純 X線と胸部を含む CTの撮影が実施されたものを対象とし、正常例は CT検査が実施されていないものも含む。画像データを富士フィルム社内の研究用端末に取り込み、人工知能的アプローチを適用する。
御協力いただくことがら 2016年11月以降で、すでに通常診療で胸部単純XPあるいはCT検査が行われている方の画像

 

研究名 地域包括ケア病棟における呼吸リハビリテーションの有用性の研究
地域包括ケア病棟にて短期の入院呼吸リハビリテーションを行い、その有用性を検証する前向き介入研究である。
研究承認日 2018年9月10日
承認番号 18026
研究代表者 呼吸器センター 下田医師
研究期間 2018年9月10日~2019年9月10日
研究内容 呼吸器疾患を有する入院症例で治療終了時に症状が残存している症例に対し、同意を得られた症例を地域包括ケア病棟に転棟する。転棟後に初期評価を行う。2週間の呼吸リハの後、2回目の評価行う。退院後、希望があった症例に対しては週1回以上の外来リハビリを行い、3か月後に3回目の評価を行う。同意を得られなかった例に対しては、自宅で行うホームプログラムを指導する。病棟でのリハビリテーションに同意を得られなかった例に対しては、別途同意を得て診療録上で退院1年間まで経過観察を行い、増悪の有無を観察する。
御協力いただくことがら 同意した方への呼吸機能検査、シャトルウオーク(歩行による検査)、体重測定、握力測定、およびアンケート調査を3ヶ月毎1年間

 

研究名 関節リウマチ患者における胸腺異常所見の研究
(あずまリウマチ内科クリニックとの共同研究)
研究承認日 2018年9月10日
承認番号 18018
研究代表者 呼吸器センター 田中医師
研究期間 2018年9月10日~2021年3月31日
研究内容 関節リウマチ患者の診療で、胸部 CTを読影すると胸腺過形成あるいは胸腺遺残に該当する所見を有する例が目立つ。胸腺過形成が鯵原病、リウマチに合併するとの報告はあるが頻度などは明らかになっておらず、関節リウマチでのまとまった報告は1つしかない。上記の胸線の所見が関節リウマチで頻度が高いか否か、また胸腺に所見がみられる関節リウマチの特徴を検討する。当院およびあずまリウマチ内科クリニックで関節リウマチ症例の臨床所見、CT画像所見を検討し、対照群の所見と比較する。
御協力いただくことがら 通常診療での過去のカルテと画像所見の検討

 

研究名 フェノタイプ・エンドタイプに着目した本邦の喘息患者における3年間予後の検討(TNH-Azma)
研究承認日 2019年1月31日
承認番号 18042
研究代表者 呼吸器センター 早乙女医師
研究期間 2019年1月31日~2022年12月31日
研究内容 気管支喘息は我が国成人の6~10%の有症率と推定され、近年増加傾向が認められ、かつ多様化している。これら喘息の表現型分類(フェノタイプ)を通してジェノタイプ(遺伝子型)を同定し治療のターゲットや個別化を目指す研究である。16歳以上の患者を登録し3年後までfollowおよび臨床情報、検査結果を検討する。
御協力いただくことがら 同意を受けた喘息患者のカルテなどの閲覧と研究用の採血検査