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【健向講座】(後編)気管支喘息と上手につきあうために~気管支喘息ってどんな病気?~

2019年9月14日(土)午後2時より複十字病院副院長、早乙女医師を講師にテーマ【気管支喘息と上手につきあうために~気管支喘息ってどんな病気?~】について複十字病院健向講座を開催しました。

喘息の歴史から喘息治療の概要、そして喘息をお持ちの方に注意していただきたい、吸入薬の正しい使い方やお掃除を含め日頃の生活で注意するポイントなどを情報提供させていただきました。
当日、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

後編として気管支喘息発作治療や吸入手技の失敗例、日頃のお掃除やペットとのかかわり方など日常生活で注意するポイントについて当日の内容をご紹介いたします!喘息の歴史から、喘息の管理目標、治療の基本や治療ステップについて当日の内容をご紹介いたします!

(前編はこちら

  1. 気管支喘息発作治療、吸入薬の処方頻度と喘息重症度の関係
  2. 喘息発作の予防
  3. 吸入手技は大丈夫?
  4. 吸入療法の失敗例
  5. 加圧式定量噴霧吸入にスペーサーを用いた吸入手技
  6. 吸入薬を処方されたら
  7. ふとんやぬいぐるみ等の取り扱い
  8. 喘息とペットについて
  9. 日常のお掃除と、アレルゲン吸入予防について
  10. 喘息の悪化因子とその対策
  11. アトピー素因とアレルギーマーチ
  12. 運動発作喘息への対応
  13. アスピリン喘息について
  14. 共通抗原、アレルゲンコンポーネント
  15. まとめ

気管支喘息発作治療、吸入薬の処方頻度と喘息重症度の関係


気管支喘息の発作治療でサルタノールって発作を解除するお薬、スプレー式のものがあります。これを使った場合、サルタノールってお薬使っている方いらっしゃいますか、あるいはメプチンエアーですとか、発作を抑える薬なのですがサルタノール200吸入 入ってます。1発作2吸入なのですけれども、先ほどの軽症間欠型、週1回未満ということであると年間52回未満の発作であればサルタノールスプレーは2年もつはずです。この薬の2本目を2年以内に持ってく人は喘息の具合が良くない。メプチンエアーの場合半分ですので、1年ですけどもそのぐらいの見当だということになります。

喘息発作の予防

喘息発作の予防

  1. 医師の指示通り、お薬をきちんと服用する。(吸入・内服ともに)
  2. 吸入手技(吸入のやりかた)は大丈夫?
  3. アレルゲンを避ける
  4. 悪化因子に注意
    感冒などの感染症
    喫煙
    大気汚染(黄砂なども含む)
    花粉症の治療
    食物アレルギーに気をつける
    運動誘発喘息への対応
    胃食道逆流
    精神的問題、社会経済的問題

喘息発作の予防。医師の指示通りお薬をきちんと飲んで頂きたい。吸入手技、吸入の薬はありますが、正しく使えていることが大変大事なことです。またアレルゲン、アレルギーのもとを避けること。悪化因子に注意し、感冒とか喫煙、大気汚染、花粉症、食物アレルギー、運動誘発喘息への対応、それから胃食道逆流とかですね。精神的問題、社会経済的問題を悪化させることがあるので気をつけてください。

吸入手技は大丈夫?

吸入手技についてお話しします。
良いお薬もちゃんと吸入ができないと意味がありません。例えば、お薬の粉が吸入器具のタンクに入っていて、回転操作で一回分ずつ計り取るタイプのお薬。これは、まっすぐに立てないとうまくいきません。器具の内部、上の方にタンクがついており、ここからクルッ・カチッとやると1回分のお薬がストンと落ちる仕組みです。これを横にして回すと薬は落ちないです。まっすぐ立ってないといけません。斜めにすると1回分が減っちゃいます。それからスプレー式のものについて、デバイスを逆さまに持って吸っちゃう人、結構世の中にいるらしいのですが、これだとガスだけ出て薬が出ません。そのうち空っぽとなります。上下間違えないようにしてください。

吸入療法の失敗例

吸入器具の誤った使い方は結構多いもの!

吸入療法の失敗例

  1. 吸入のタイミングがずれてしまう。
  2. 口の横漏れや吸入流速(吸入の勢い)不足。
  3. 吸入器具に息を吹き込んでしまう。→ 特に小児
  4. お薬を吸入せず、準備操作だけして静置。
  5. 吸入カプセル製剤の穴開けを忘れる。
  6. 吸入用のカプセルを内服してしまう。
  7. 認知症で器具の使い方が理解できない。
  8. そのほか多数の誤用事例あり。

吸入のタイミングがずれてしまう人、口の横から漏れてしまう人、それからお子さんで「吸ってください」って言っても吹いてしまう方。それからお薬を吸入しないで準備操作だけして置いとくと、薬がアロマのように出てきて効くと誤解されている方もいるようです。吸入カプセルに穴を開けるタイプですがこれを忘れてしまう。本来は、吸入するのに錠剤をそのまま飲んじゃう人。認知症の方で器具の使い方わからない人。その他、いろいろ上手くいかない事例があります。もし分からない時は、主治医でも調剤薬局の薬剤師さんでもいいので、教えてくださいという風に仰ってください。

加圧式定量噴霧吸入にスペーサーを用いた吸入手技


スペーサーという器具を用いた吸入手技があります。先ほどのサルタノールもそうですがスプレー式のも、筒の片方につけてシュッと中に入れる。あとは自然の呼吸をずっとしていると、吸ったり吐いたりしていると自然に入ってくという形でタイミング合わせがいらないので、お子さんとか、あるいは認知症になっちゃったおじいちゃんおばあちゃんとかでも使えるという器具です。

吸入薬を処方されたら

吸入薬を処方されたら

  1. 使い方が良くわからなければ、薬剤師さんに教えてもらいましょう。
  2. 難しくてうまくできないときは、主治医にお願いして薬を替えてもらいましょう。「スペーサー」を利用する方法もありますのでご相談を。
  3. 副作用(声がれや口の違和感、動悸や手の震え、脚のけいれんなど)が強くて困ったときには、主治医に相談しましょう。
  4. 吸入後はうがいをするのが原則。うがいしても口の違和感などが残るようなら、うがいのあとに食事をとると良いでしょう。→ 食前の吸入がお薦め。

吸入薬処方されたらば使い方わからなければ薬剤師さんに教えてもらってください。先ほどのスペーサーの使用も宜しいかと思います。あと副作用ですね、声がれとか口の違和感、動悸、手の震え、手足の痙攣とかですね、強くて困った時は主治医に相談してください。あと吸入薬は終わったらうがいをするのか原則です。うがいしてもちょっと残ってしまいますので、うがいの後にお食事をしていただくと。食事の前に吸入してうがいをしたら食事とるということで、口の中喉に薬が残らないということになりますので、吸入薬は基本的には食事の前がよろしいと思います。

ふとんやぬいぐるみ等の取り扱い


それからですね、布団や、ぬいぐるみ、こういうのはダニがいっぱいいます。布団は日光によく当てて干していただく。布団叩きは駄目です。埃が出てきて布団に埃が乗り、寝ている時にホコリを吸って具合が悪くなります。布団を干したら掃除機でゆっくり丁寧に吸い取ると、布団専用のアタッチメントつけて吸っていただくといいでしょう。干せない時は布団乾燥機も結構です。ぬいぐるみが、ダニの温床になりやすいですね。ちょっとお子さんの場合気をつけていただく必要があります。

喘息とペットについて


あと喘息とペットについてですね。基本的には毛のあるペットはなるべく室内で飼わない、最低限のルールとして寝室には入れない。毛が短くてもフケが落ちます。その部屋にフケでダニが増えると、ダニ喘息が悪くなるということあるので、基本的にお家の中で飼わない方がいいです。動物の毛やフケ、特に猫とか、ウサギやハムスターなどですね。これそのものがアレルギーの原因であるのと猫の唾液成分が乾いたものもアレルギーを起こします。それから、先ほども言いましたが家の中に動物がいるとダニが増えます。ということをよく頭においてですね、ペットはできれば外で飼って欲しい。

日常のお掃除と、アレルゲン吸入予防について


日曜のお掃除とアレルゲン吸入予防ですね。喘息の方、ハウスダスト・ダニのアレルギーの方が多いのですが、掃除機のお尻から排気がバーっと出ます。風でホコリが舞い上がります。これで具合が悪くなる方もいます。掃除機の排気は、スティック式の手元から出るタイプだと比較的に床のホコリを巻き上げないのでお勧めです。それがもし無理であれば、掃除機の尻を窓の外に出してから始めるとかですね。そういう形でホコリを巻き上げないようにしてください。掃除機に溜まったゴミはまめに捨てる。あとエアコンのフィルター、本体内部や吹き出し口付近はホコリやカビの温床になりやすいので定期的にお掃除しましょう。それからカーペットはダニが増えます。なるべく使わないほうがいいです。布製のソファーもダニが増えやすい。照明も、吊り下げ式だと埃がたまりやすいですよね、できれば天井直付けにしてください。それから加湿器。水タンクは、気をつけないとカビが生えます。そのカビがそのまま飛んでくる場合がありますので、これでアレルギーを起こすこともあります。加湿器を使う場合は、必ずタンクはぬるぬるしたカビやバイ菌が増えないようにまめにお掃除する必要があります。それから北側の部屋の窓や壁面が結露すると、これはカビになります。これも十分気をつけてください。

喘息の悪化因子とその対策


喘息の悪化因子としては、感染です。風邪をひくと悪くなります。うがい・手洗い、それから薬剤とか化学物質に過敏症のある方もおられますから、お薬には気をつける。花粉症も喘息の悪化因子なので気をつけてください。ちゃんと治療しましょう。
それから煙とか大気汚染、化学物質の吸入は避けたい。予防注射、インフルエンザワクチン、お子さんのヒブワクチンや、肺炎球菌ワクチンできるなら打っておいた方がいい、それから冷たい空気の吸入だとか、気候の急な変動で具合が悪くなる方もいるのでマスク着用、あるいは悪化した際の発作の治療を主治医の先生によく教わっておくこと。喫煙はホタル族でベランダに出て吸うのは大丈夫じゃないかと思う方もおられるけども駄目です。タバコは一切喘息の方は吸わない方がいい。ご家族に喘息がいればお父さんも吸わない方がいいということです。

アトピー素因とアレルギーマーチ

<アトピー素因>

    1. アレルギー反応を仲介する血液成分、IgE抗体を作りやすい遺伝的体質。
    2. 乳児期から食物アレルギーやアトピー性皮膚炎になりやすい。食
    3. 鶏卵・牛乳・小麦・大豆・エビやカニ・魚・そば・落花生
    4. 乳幼児期からハウスダスト(ダニ)アレルギーで気管支喘息。
    5. ダニや花粉のアレルギーでアレルギー性鼻炎。

<対策>

乳幼児期に皮膚からのダニ抗原吸収を避ける!
→ 風呂上がりに保湿クリームの使用。

アトピー素因とアレルギー持ちというお話ですが、もともとアトピーでアレルギー反応を仲介する血液成分が IgE 抗体を作りやすい遺伝的な体質を持っている人がいます。そういう人は、乳児期から食物アレルギー、アトピー性皮膚炎になりやすい。卵・牛乳・小麦など。その後ですねハウスダストアレルギーで喘息を起こしてくる場合があります。卵・牛乳・小麦は大人になると割と平気になるのですが、ダニは駄目です。アレルギー性の喘息や鼻炎を起こしてくる。それから乳児期に皮膚から、ダニ抗原が入るとアレルギーの子になりやすいのですね。お風呂上がりなんかカサカサになっちゃう時には保湿クリームを塗ってあげるというのがよろしいようです。

運動発作喘息への対応

運動発作喘息への対応

  1. 運動したときに起こる喘息発作 : 「運動誘発ぜん息」
  2. 喘息だからといって、必要以上に運動を制限する必要はない。
  3. ふだんから治療を継続して、喘息をうまくコントロールしておくことが、運動誘発ぜん息を起こさないためのポイント。
  4. 歩行や水泳では起こりにくく、ランニングでもっとも起こりやすい。
  5. オリンピック選手の約13%が「アスリート喘息」(バンクーバー冬季大会の日本選手調査)。 肺の中に乾燥した冷たい空気やホコリが急激に入り込むことで喘息を起こしやすくなる。(肺に出入りする空気の量 5L/分 → 100~200L/分)
  6. 運動前に発作予防の薬を使用する方法もある。
  7. 小麦やエビを食べたあとに発作が起きやすい人もいる。
    → このような体質の方は、運動会のお弁当には「サンドイッチ」や「エビフライ」などを避ける。 おにぎり、米粉の唐揚げ、コーンフレーク衣のフライならOK。

運動誘発喘息についてお話しします。清水宏保さん、スケートで金メダル取った人ですけど、この人は喘息持ちです。運動したときに起こる喘息発作っていうのがあります。運動誘発喘息。喘息だからといって必要以上に運動制限する必要がなくて、普段から治療継続して喘息コントロールするというのがポイント。歩行・水泳で起こりにくいです。ランニングは駄目です。オリンピック選手はですね、非常に大量の空気を肺に出し入れするので、ほこりや乾燥した空気はどんどん入ってきて喘息が多いと言われています。運動誘発喘息をお持ちの方は、運動前に発作予防の吸入薬を使っておくという方法もあります。それと注意していただきたいのは、小麦とエビが運動誘発喘息を起こしやすい食べ物だということです。だから例えば運動会のお弁当には、エビフライとか小麦で出来たサンドイッチは持って行かないほうがいいですね。

アスピリン喘息について

  1. アスピリンなどの「解熱鎮痛薬」に対する過敏症。 薬剤の内服・坐薬・静脈注射などにより喘息発作を起こしてしまう!
  2. 血液検査などではこの過敏症を診断できず、実際に使用してみて初めて判る。
  3. 成人喘息の方の5~10%。(残りの約90%の方は大丈夫。)
  4. 鼻茸(鼻ポリープ)がある方は要注意。
  5. 「ジクロフェナク」「ロキソプロフェン」「イブプロフェン」など「酸性解熱鎮痛薬」はすべて危険。「カロナール」「ソランタール」「セレコックス」は、比較的安全。
  6. 合成着色料、とくにタートラジン(黄色4号)にも注意。

    <ゼリー、シロップ、キャンディーなどに含有>

アスピリン喘息について。これはアスピリンをはじめとする解熱鎮痛薬に対する過敏症。お薬を飲んだり、座薬とか注射とかで体に入れると喘息発作になっちゃうという人がいます。血液検査ではわからないです。実際に使用してみて初めてわかる。成人喘息の5~10%くらいと言われています。残りの9割の人は、大丈夫なのですが、10人に1人ぐらいはいると。鼻茸、鼻ポリープがある人はアスピリン喘息の方が多いです。アスピリンの他にジクロフェナクとかロキソプロフェン、イブプロフェンと同じ仲間ですね。カロナールとかソランタール、セレコックスは、ちょっと違う仲間なので比較的こういうことは起こしにくいです。ここにキャンディの絵が書いてありますけど合成着色料、特にタートラジン(黄色4号)、アスピリン喘息の人は過敏症の人も多いです。昔、バヤリースオレンジってジュースにタートラジンが入っていました。バヤリースを飲むと喘息が起きるという方がいたのですが、今は色素が変わりましてこの会社のジュースは大丈夫になりました。ゼリー、シロップとかキャンディ、オレンジ色、赤の色素に反応する方がいるので、喘息の方は人工着色料には気をつけなさいということになります。

共通抗原、アレルゲンコンポーネント

  1. 花粉症と口腔アレルギー症候群
    ・カバノキ科花粉/バラ科果実・セリ科・ナス科・マメ科野菜など
    ・スギ花粉/トマト果実
    ・イネ科花粉/ウリ科・ナス科・キウイ・ミカン科・マメ科果実
    ・キク科 ヨモギ花粉/セロリ・ニンジン・マンゴー・スパイスなど
    ・キク科 ブタクサ/ウリ科果実・バナナ
  2. ラテックス・フルーツ症候群 (天然ゴム/アボカド、クリ、バナナ、キウイフルーツ、その他)
  3. マダニ咬傷と遅発性牛肉アレルギー <屋外バーベキュー>
  4. クラゲ刺傷と納豆アレルギー    <サーファーと納豆>
  5. コチニール色素(カイガラムシ成分)アレルギー <口紅と輸入菓子>

共通抗原、アレルゲンコンポーネント、いろんなものに同じ成分が入ってることがあって、花粉症と口腔アレルギーや花粉症の人が果物とか野菜とか食べた時に口の中、イガイガするということは起きる場合があります。それからラテックスフルーツ症候群と言って、ラテックスってゴムですね、天然ゴム。天然ゴムのゴム手袋のアレルギーの方、アボカドとかクリとかバナナとかキウイとかでアレルギー反応が起きやすい。あと喘息と直接関係ないですが,マダニ咬傷、マダニに噛まれた時に入ってくる成分が牛肉の成分と一部一緒なものですから、屋外でバーベキューをやっている人がダニに噛まれて、次にバーベキューやった時に牛肉のアレルギーを起こす。食べて何時間も経って症状が出るので気がつきにくいのですけども、これも共通抗原があります。クラゲと納豆、サーファーの人が納豆食べると具合が悪くなる。あとコチニールっていう虫の色素、赤い色素があります。カーマインローションとかカルミンとかに使われている色素なのですが、これが口紅にも使われていることがあります。日本では、コチニールは食品添加物として許可されていませんが、ヨーロッパでは広く使われていて、フランスあたりのマカロンの中に入っていたりするのですね。赤い口紅で唇に皮膚アレルギーが起きた人が、輸入のマカロンを食べて消化管からアレルギーを起こすというケースが知られています。

まとめ

まとめ

  1. 喘息の本質は慢性の炎症。「リモデリング(元には戻らない気管支の変化)」を予防するためにも、きちんとお薬を使って症状ゼロ状態を続けましょう。 症状悪化時は早めに対応を!
  2. 吸入するお薬がうまく使えないときは、薬剤師や医師にご相談を。
  3. 日常生活の場で、アレルゲン吸入を避ける工夫をしましょう。
  4. 喘息の悪化因子を知り、悪化を予防しましょう。
  5. 多くの方は、きちんと喘息に対応することで、普通の方と変わりない生活をおくることが可能です。

喘息の本質っていうのは、慢性の気道炎症です。リモデリング、元には戻らない。気管支の変化を予防するためにきちんとお薬を使って症状ゼロを続けてください。吸入するお薬がうまく使えない時は、薬剤師とか医師に相談を、日常生活の場ではアレルゲン吸入を避ける工夫をしてください。喘息の悪化因子を知って悪化を予防しましょう。多くの方はきちんと喘息に対応することで普通の方と変わりない生活を送ることが今は可能になっています。

【きよせ喘息教室~気管支喘息と上手につきあうために~気管支喘息ってどんな病気?】前編については、こちら

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