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研修医

複十字病院呼吸器内科の紹介

複十字病院の礎

複十字病院は、結核予防会臨床部として1947年(昭和22年)に開設されました。病床数は最大635床に達し、日本の結核臨床研究の拠点となり大きな役割を果たしてきました。結核患者の減少と共に複十字病院は姿を変え、現在呼吸器領域は、呼吸器センター、がんセンター、結核センターの3センターに改組されましたが、その研究マインド(研究を大切にする精神)は時を経ても脈々と複十字病院呼吸器内科に流れています。

今まで地味に活動しており、あまり広く知られてこなかった複十字病院呼吸器内科は、結核専門に診療を行っている施設ではなく、全ての領域の呼吸器診療を行っており、多くの若い医師の方々を育ててきました。各科との敷居が低く、呼吸器外科、放射線科、緩和、呼吸ケアリハビリテーション科と一体化していることが、最も大きな強みとなっています。難治例や診断困難例には、多くの科の多くの医師が同じ目線で関わる、この仕組みが長きにわたり蓄積されてきたことが、今の複十字病院呼吸器内科マインドの礎になっています。

複十字病院呼吸器内科の現在

複十字病院の呼吸器内科は20人の常勤医師、4人の非常勤医師で構成されており、呼吸器内科専門医であるとともに、呼吸器の各分野で専門領域を有しており、臨床をリードしています。

医師紹介

患者さんを診療することが最も重要ですが、臨床研究、教育、啓発活動、地域連携にも力を入れています。

診療の一部をご紹介します。

当院は、東京都に6施設のみ認定されている、肺がん診療連携協力病院であり、数多くの肺がん患者さんと対峙し、診断・治療・緩和にわたる診療を院内で行っています。

一般呼吸器疾患で肺癌に次ぎ入院患者数が多い疾患は間質性肺疾患です。組織診断、画像と対比した的確な診断を学び、積極的な治療を行うことができます。

非結核性抗酸菌治療では文字通り日本研究の先端となり、臨床研究を行っています。結核については東日本の高度専門施設として日本の結核対策を支えています。

このように広く呼吸器内科の診療を行い、積極的な臨床研究を行っているのが現在の複十字病院です。

取得技術

呼吸器内科として基本的に取得しなくてはならない基本的な技術として、画像読影、各種生検技術取得がありますが、当院で研修することで技術をただ習得するだけではなく、指導まで行うことが可能です。

画像読影では日本医学放射線学会 放射線診断専門医・研修指導者の指導が受けられます。CT、MRI、PET、血管造影について、放射線診断専門医とひざを交えたカンファレンスが定期的に開かれています。

気管支内視鏡検査については、年間750例以上の気管支内視鏡検査を行い、CT下生検も定期的に行っています。

超音波内視鏡を用い、診断精度を上げるために、CTワークステーションを用い検討が重ねられています。

気管支動脈造影・塞栓術

2016年から気管支動脈造影、塞栓術が開始されており、日本医学放射線学会 放射線診断専門医の指導が受けられます。

定期的に行われているカンファレンスは、呼吸器内科全般カンファ、キャンサーボード、病理カンファ、結核カンファ、びまん性肺疾患カンファ、非結核性抗酸菌症カンファで、そのほとんどが多職種混合で行われています。
カンファレンス表

取得可能な資格

日本内科学会教育関連施設     認定医、総合内科専門医資格
日本呼吸器学会教育認定施設    認定医、指導医資格
日本気管支内視鏡学会教育認定施設 認定医、指導医資格
長崎大連携大学院(臨床抗酸菌学) 学位取得

呼吸器内科の雰囲気

複十字病院呼吸器内科は、決してなじみにくい環境ではありません。若手の医師の皆さんには、気軽に相談していただけるよう指導医を決めますが、全ての医師が専攻医や若手医師の皆さんとフランクに付き合い、デスクを並べる間柄となります。学会の発表の指導、臨床研究の指導も日常、活発に行われており、海外の学会への出席、他大学や医療機関との交流も行われています。

若手医師の方々の育成について

1)専攻医
当院は連携医療機関であるため、呼吸器を専門としたい医師の方々は当院を足場として、小平市の公立昭和病院のプログラムを利用することが可能です。専門医取得に必要な症例はかなり早くに集まるので、呼吸器認定医資格取得が遅れることはありません。当院にて専攻医取得後勤務を希望される場合は、常勤医への移行はスムーズに行われます。当院では、呼吸器、アレルギー膠原病、感染症、総合内科Ⅰ~Ⅲの症例を経験可能です。

2)内科医認定医取得後呼吸器専門医を目指したい若手の先生
当院では呼吸器全般の資格取得が可能です。非常に多くの呼吸器内科専門医が肩を並べているため、診療をする中で得た知識が専門医取得に役立ちます。専門医取得の合間に臨床研究に参加していただくことも可能です。常勤医資格で勤務していただきますので、学会出席の補助や専門医受験費用等は病院が負担します。

複十字病院呼吸器内科の臨床マインドに触れてみたい先生へ

是非、呼吸器センター長 佐々木までご連絡ください。

電話 042(491)4111(代表)
e-mail:sasakiy[at]fukujuji.org
※迷惑メール対策の為アドレスの@は[at]と変えておりますので、半角@に変えてから送信してください。

ご都合に合わせて病院をご案内します。

医師紹介はこちら

カンファレンス

午前 びまん性肺疾患カンファ
(第2、4週)
キャンサーボード
午後 呼吸器全体カンファ
結核カンファ
病理カンファ
(月一回)
呼吸器内科 非結核性抗酸菌症カンファ
(第4週)