お問い合わせ
電話番号
メニュー
病院からのお知らせ

複十字病院の電子カルテ導入について

情報システム部長 早乙女幹朗

複十字病院は、2018年5月28日から電子カルテを導入します。当院は1990年代のレセプトコンピュータ導入に始まり、2003年にはオーダリングシステム供用開始、その後は各部門システムを段階的に導入して医療情報システムの充実を図ってきました。最近では2015年にフルオーダリングシステムの更新をおこなって診療の電子化がかなり進みましたが、今回の電子カルテ導入により、業務のほとんどがコンピュータ化されます。

現在、我が国の300床以上の規模の病院での電子カルテの普及率は半数を超えており、最近では当院に入職してくる若い医師や看護師の中には、はじめて職に就いたときから電子カルテを使用していて紙カルテでの仕事は経験がない、という方が多くなってきています。今回のシステム導入で、当院もやや遅ればせながら時代の波に乗る形となりました。

電子カルテは、「モノ」の運搬が各所で省略できることと、繰り返して同じパターンの作業をこなすにはたいへん便利な仕組みとなっており、それらの点では業務効率の向上に大きく寄与します。単純作業は簡単確実な電子カルテに任せ、空いた時間を患者さんの診療に充てる、というのが電子カルテ導入の最大の目的です。さらに、電子カルテ導入により種々の診療データが統合されて分析可能になるため、診療レベルの向上にも役立つ情報が得られます。

当院では昨年度から各部署の意見をとりまとめ、この原稿を書いている4月上旬には電子カルテ供用開始に向けて最終調整作業を進めています。電子カルテ導入の直後には職員が新しいシステムに不慣れなため、ときにより病院利用者の皆様をお待たせする場合があるかもしれませんが、職員一同頑張ってまいりますので、皆様にはどうかご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。