2019年9月21日（土）にRUN伴＋北多摩が実施されました！

「ＲＵＮ伴 （らんとも ）」 は、認知症の方やご家族、ケア提供者等支援者、地域の一般の方々がリレーをしながら一つのタスキをつなぎゴールを 目指す認知症に関する理解を深めることを目的とした地域密着型のイベントです 。

全国版の「ＲＵＮ伴」は 2011 年に始まり、今年で 9 年目の開催となります 。2017年には参加者が約 1 万 3000 人となり、認知症をテーマとしたイベントでは日本最大級のイベントとなっています。

北多摩地域で3 回目となる「ＲＵＮ伴」は、主催を地域団体とした「ＲＵＮ伴＋（らんともぷらす 」として開催されました。認知症になっても暮らしやすい街づくりを推進するイベントとして地域に根付き継続的に開催していくことを目指しています。

（ＲＵＮ伴＋2019 北多摩ブロック実行委員会 資料より抜粋）

2019年度は、初めて清瀬市内にもRUN伴ルートがつくられました！

複十字病院は、東京都が指定する地域連携型認知症疾患医療センターでありRUN伴＋北多摩を応援いたしました。

複十字病院からは、医師、看護師、理学療法士、社会福祉士、事務員等計13名が参加いたしました。

地域の医療介護福祉関係者の方々と、清瀬市をスタートして東久留米市、小平市を経由してゴールの小金井公園（小金井市）へ。東久留米市役所からは、東久留米市長と一緒に走ったり、施設の利用者さんと一緒に歩いたりと貴重な経験をすることができました。

ゴールでは、西東京市、東村山市、国立市をスタートした別ルートの仲間たちも合流し、親睦を深めるBBQを実施いたしました。

当院は、清瀬市の地域連携型認知症疾患医療センターとしての役割を担っております。
「認知症になってもその人らしく、住み慣れた地域で、元気に楽しく過ごしていける社会の実現へ」向けてこれからも尽力していきます。