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複十字(Double-Barred Cross)は、9世紀頃、あるキリスト教派の象徴として使われていました。その後、第1回十字軍の指揮官ローレーヌ公がこれを楯の紋章にして戦ったことからローレーヌ十字とも呼ばれ、平和と希望の象徴となりました。
1902年ベルリンでの第1回国際結核会議で、複十字を結核予防運動の世界共通のシンボルマークとすることが決定され、以来世界中で使われてきました。複十字のマークは、シール・出版物・レントゲン車などに使われています。
各国で規格に多少の違いがあるのは、会議でそこまで決めていなかったという単純な理由からです。
