トップ » 患者さまへのご案内 » 入院について » 結核病棟に入院の方へ
結核の患者さまのうち、痰の検査で塗抹陽性(顕微鏡で結核菌が見える)など周囲の方へ感染性が高い患者さまの場合、国地方自治体による隔離入院勧告の対象となります。それ以外の理由で入院される方は隔離入院勧告対象外です。例えば、周囲の方への感染性が高いとわけではないが周囲に感染に弱い人がいるために隔離が必要と判断された方、全身状態が不良である、あるいは薬の副作用のための入院などがこれに該当します。
入院勧告対象の場合、収入が一定以下の場合医療費がほとんどかかりませんが、入院勧告ではない場合、通常の保険診療となります。結核で入院を勧められた場合にも、両方の可能性がありますので、ご注意ください。隔離入院勧告で入院した場合であっても、勧告が解除された後、副作用、薬の効きにくい結核の場合、あるいは退院後の薬を飲み忘れないための体制が十分でない場合、保険診療で入院を続けていただかないといけない場合があります。
隔離入院勧告の場合、周りの方へ感染させる危険が低くなるまで、病院外に外出できません。また、結核病棟の外に出られるのは、検査の時に限られます。病棟まで売店の店員が注文をとりに来ます。
周りの方へ感染させる危険が低くなるまで2週間以上かかります。
隔離入院勧告の方の多くの場合は、周りの方へほとんど感染させなくなるまで退院できません。1ヶ月〜3か月かかることが多いです。
