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診療案内

結核センター(結核科)

結核センターのご紹介

「当院では、結核予防会の使命である結核の撲滅に力を入れ、活動してきました。結核とは、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。まわりの人にうつす危険の高い結核の患者さんが、タンやせきやくしゃみをすると、結核菌は空気中に飛び散ります。周囲の人が結核菌を吸い込むと、吸い込んだ人の一部の人が結核が「うつる」=「感染」と言う状態になります。「感染」した状態になった人10人の内、病気になる人は1人程度です。そして、結核を発病しても、きちんと薬を飲めば、多くの患者さんはなおります。また、発病していない「感染」の状態で見つかれば、発病を予防する薬を飲むことで発病を予防できる人もいます。結核について正しい知識を持って、必要な時には検査を受けましょう。」

 

じぶんで結核かなと思われた方へ

周りに結核の患者さんが出て心配になった方
結核について見たり聞いたりして心配になった方

まず、診察を受けましょう。結核について心配なかたへの基礎知識はこちらをご覧ください。

複十字病院では、X線検査、CT検査、痰の検査などを行い診断がつかない場合は、気管支鏡検査などを行って診断しております。

 

 

結核といわれたがどうしよう、と心配な方へ

結核の方のうち、入院隔離が必要な方は半分程度です。他は、外来で治療が可能です。入院隔離が必要な方でも、入院期間は多くの場合は、1〜3か月です。しかし、治療期間は6ヶ月以上と長くかかります。

また、薬の効きにくい結核の場合入院期間も治療期間も長くかかります。残念ながら、薬の効きやすい結核か聞きにくい結核かはすぐにはわかりません。何週間かかかります。このように結核の治療は長くかかりますが、治療を途中でやめてしまうと、再発の危険が高くなります。がんばって治療しましょう。

 

結核だと周りの人に迷惑をかけませんか?

結核は感染症ですから、周りの人からうつったのかもしれませんし、周りの人にうつしている場合もあります。必要に応じて周りの人の検査を行わなければなりません。保健所でその必要な範囲を決め、周りの人の検査を行います。

周りの人にうつしていると知られることが心配な方もいらっしゃるかと思います。病気の診断がついていない間に感染させたかもしれないことについては、患者さん本人は知らなかったことですから責任はありません。しかし、患者さん本人が病気と診断がついた後周りにいた人についての情報提供の点で保健所に協力せず、のちに、検査を受けなかった周りの人が発病したりした場合、周りの人に迷惑をかけることになります。保健所に協力して今後の結核を防ぎましょう。