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診療案内

臨床研究について

臨床研究について

現在進行中の課題は次のとおりです。

課題:個人の遺伝情報に応じた医療の実現

    • 院内研究者:吉森浩三
    • 院外研究者:中村祐介(東大医科研ジエノム解析センター)
    • 研究時期:平成20年3月まで
    • 研究内容
      【目的】がん・生活習慣病等の多因子疾患患者の遺伝情報を応用して創薬・診断・予防に発展させ、個々の患者に最適な治療法を確立する。
      方法:肺がん・食道がん・胃がん・大腸がん・乳がん患者より採血し、遺伝子多型やタンパク質を網羅的・体系的に解析する。
      【結果】:平成20年4月以降、追跡調査を行う。現在は遺伝子解析のデーターを収集中。
      【考察と意義】:

現在複十字病院で進行中の臨床研究

ここに平成25年4月以降、実施中の複十字病院での臨床研究一覧を表示します。

国の臨床研究指針では各医療機関で行われている臨床研究内容を広く掲示し、研究協力同意に関する資料とするとともに、これら研究に参加したくない場合は研究対象から外すことが自由に出来る事を周知する事になっています。

これを御覧になり、この研究対象から自分を外してほしいと希望する方は以下の掲示にある各研究の研究代表者にご連絡ください。
これによる不利益は一切ありません。

平成25年4月
公益財団法人結核予防会複十字病院
臨床研究アドバイザー 倉島篤行

研究名 非結核性抗酸菌症の疫学研究
研究代表者 倉島篤行
研究期間 2014年4月1日~2017年3月31日
研究内容 今日肺非結核性抗酸菌症の増加が注目されており、とりわけ我が国は世界で最も罹患率が最も高いレベルと推定されています。しかし本症の疫学調査は種々の理由により2007年以降全く行われていません。今年厚労省委託研究事業の一環として「非結核性抗酸菌症の疫学・診断・治療に関する研究」班が認められ、全国の病院に対する疫学アンケート調査、非結核性抗酸菌を多数検査している検査施設からのデータ、および開示されているレセプトダータなどの解析によって久しく不明だった我が国の非結核性抗酸菌症疫学実態を明らかにしようと考えています。
御協力いただくことがら 全て匿名化されたデータのみの利用で新たにお願いすることはありません。

 

研究名 免疫刺激状態の個体におけるgalectin-9および他のバイオマーカー・サイトカインの発現様式の研究
研究代表者 呼吸器センター 奥村昌夫
研究期間 2013年2月~2021年2月
研究内容 2013年2月に倫理委員会で承認した表題研究で新たに分離された菌についての研究が加わりました。先の研究と同一対象の方から検出された結核菌に対して人への侵入力の強い北京型結核菌かどうかを解析します。
御協力いただくことがら 分離された結核菌を用いる研究で新たにお願いすることはありません。

 

研究名 HER2陰性進行再発乳癌に対する1次化学療法としてのnanoparticle albumin-bound(Nab)-paclitaxel療法に関する第Ⅱ相臨床試験
研究代表者 乳腺センター センター長 武田泰隆
研究期間 症例登録期間:2011年8月1日~2012年7月31日
試験期間:2011年8月1日~2015年7月31日
研究内容 この研究は2010年に承認されたnanoparticle albumin-bound(Nab)-paclitaxel(商品名 アブラキサン)が海外で行われた臨床試験の結果からその有効性と安全性が確認されているが、日本人女性における有効性・安全性に関して明らかではないために、アブラキシンの治療が海外での臨床試験と同様に安全に実施できるか検証することを目的としています。
御協力いただくことがら アブラキサンにおける治療及び治療中の血液検査・画像検査・その他の検査

 

研究名 抗酸菌感染症に対するオーダーメイド医療の実現をめざした関連遺伝子研究
研究代表者 臨床検査部 臨床検査診断科長 野内英樹
研究期間 2010.10~2015.9
研究内容 この研究は、結核を中心とする抗酸菌症への「かかりやすさ」と、「なおりやすさ」が貴方が持っている遺伝子と、どのように関係するかを知るために行っています。 この研究のために、わざわざ採血するのではなく同意を得た方の通常血液検査で残った血液を使用させて頂きます。
この研究は東京大学人類遺伝学教室や理化学研究所との共同研究です。
御協力いただくことがら カルテからの情報以外特にありません。

 

研究名 呼吸器細菌感染症の早期診断および病勢評価に関する研究
研究代表者 臨床研究アドバイザー 倉島篤行
研究期間 2009.12から420例の検体解析まで
研究内容 この研究は、呼吸器感染症にかかった方の主として血液中に見られる種々の反応、特にリンパ球などが持つ感染進行を抑える力の測定などをして感染症の最適治療を可能にすることを目的としています。この研究は国立感染症研究所との共同研究です。
御協力いただくことがら カルテからの情報、採血、気管支鏡検査などを行った場合は気管支洗浄液などです。

 

研究名 ELISPOT法および新規結核菌抗原を用いた結核感染動態の解析
研究代表者 結核研究所技術顧問 原田登之
研究期間 2013.1~2015.3
研究内容 この研究は、20歳以上の結核にかかった方、結核が治った方の血液中の微量の物質を測定し通常の検査では判らない潜在性結核感染の病態を探ることを目的にしています。この研究は結核研究所、免疫診断研究所との共同研究です。
御協力いただくことがら カルテからの情報、採血です。

 

研究名 結腸・直腸癌根治切除不能肝転移における術前化学療法の第二相臨床試験
研究代表者 消化器センター 消化器外科長 小山英俊
研究期間 2013.2~2021.2
研究内容 従来肝臓などに転移がある場合は結腸・直腸癌を切除しても再発の可能性が高かったが最近の研究ではK-RAS遺伝子変異などを測定しその結果に応じてセツキシマブやベバシズマブなどの新しい抗癌剤を投与し手術を行うと癌の治癒率が上がることが判ってきた。我が国ではまだこの方法は広く行われていないので杏林大学消化器一般外科と協同でこの方法の有用性を検討します。
御協力いただくことがら カルテからの情報、採血です。

 

研究名 免疫刺激状態の個体におけるgalectin-9および他のバイオマーカー・サイトカインの発現様式の研究
研究代表者 呼吸器センター 奥村昌夫
研究期間 2013.2~2021.2
研究内容 Galectin9と言う物質が急性感染症のさいに血中で上昇していることが判りましたが、これは免疫調節にも関与していることが知られています。この研究は東北大学と協同で結核症の場合はどうなのかを明らかにする研究です。
御協力いただくことがら カルテからの情報、採血です。

 

研究名 Mycobacterium avium complex (MAC) 症の化学療法におけるエリスロマイシン単剤治療の効果および自然経過に関する後方視的研究(多施設協同)
研究代表者 臨床研究アドバイザー 倉島篤行
研究期間 2013.2~2015.2
研究内容 肺MAC症は極めて治療が困難な疾患で、治療は3薬剤の大量長期投与が標準とされています。しかしこれらの薬剤を服用できない場合エリスロマイシン単剤の免疫調節作用を期待した投与法も時に行われています。この研究は確定した肺MAC症にエリスロマイシン単独療法が有用なのかどうかを無治療自然経過の方と比較して検討します。検討には倉島が提唱している肺MAC症画像評価法(NICE score)を用います。複十字病院の他国立病院機構東京病院と大分大学、大分県立病院との共同研究です。
御協力いただくことがら カルテとX線所見からの情報のみです。

 

研究名 肺癌化学療法時の成分栄養剤による栄養効果特に体重減少効果抑制の検討
研究代表者 呼吸器センター 呼吸器内科長 吉森浩三
研究期間 2012.3~2013.8まで約20例
研究内容 がん患者の栄養サポートを行なう場合、最初に行なわれるのは通常の食事を主体とした食事指導ですか、成分栄養剤を組み合わせることで、がん患者の体重減少抑制や免疫能の維持などの有用性が言われています。
成分栄養剤であるエレンタール配合内用剤は窒素源のすべてをアミノ酸で構成されており、消化をほとんど必要としないことから抗がん剤などで消化障害のある場合でも良好に吸収され栄養効果を発揮すると考えられます。
この研究は20歳以上の肺癌化学療法を行う方に成分栄養剤「エレンタール配合内用剤」を1日1包経口的に服用します。
御協力いただくことがら カルテ情報です。

 

研究名 EGFR遺伝子変異を有する未治療進行非小細胞肺癌に対するゲフィチニブ単独療法とゲフィチニブ/カルポプラチン/ペメトレキセド併用療法との第皿相比較試験
研究代表者 呼吸器センター 呼吸器内科長 吉森浩三
研究期間 2011.10~2019.3
研究内容 ゲフィチニブ(商品名 イレッサ)は肺癌の中である特定の方々(非小細胞肺癌でかつEGFR遺伝子変異が陽性の方)には70~80%の奏功率と著明な生存期間の延長を示す画期的な薬剤です。しかしこの薬剤にカルボプラシン/ペメトレキセドという薬剤を併用するともっと優れた効果が発揮されることが期待されています。この研究はそれを明らかにするためにゲフィチイニブ単独群と併用群での無作為対照比較試験で、全国96施設と行われる共同研究です。
御協力いただくことがら カルテとX線所見情報です。

 

研究名 肺非結核性抗酸菌症の環境および宿主因子の関連についての検討
研究代表者 呼吸器センター 森本耕三
研究期間 2012.9から150検体集積まで
研究内容 近年、肺非結核性抗酸菌症の増加が注目されてます。
この菌は環境中特に土壌や水の中に多いので、環境中の土壌や水などの標本中に非結核性抗酸菌がそのくらいいるのか? 発病した方はそれらの環境とどのような関わりがあるのだろうか? 
などをアンケート調査や実際の環境中からの菌の検出で検討する研究です。この研究は複十字病院と結核研究所、国立感染症研究所との共同研究です。
御協力いただくことがら カルテとX線所見情報、必要により水や土壌です。

 

研究名 日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症の発症・進展に関わる遺伝子の網羅的遺伝子解析(多施設共同研究)
研究代表者 臨床研究アドバイザー 倉島篤行
研究期間 2012.11~2016.3
研究内容 近年増加の注目されている肺非結核性抗酸菌症は主に中年以降の女性に後発する難治性の慢性呼吸器疾患です。結核菌と異なり非結核性抗酸菌は環境中に広くある菌ですが同じ環境中にすむ方が全て発病するわけではありません。明らかにある特定の方が発病する、つまり宿主の何らかの遺伝子が発病に関与すると思われますが何なのかはまだ明らかではありません。この研究はその遺伝子要因を複十字病院、東京医科歯科大学、国立感染症研究所、東京大学人類遺伝学教室との共同明らかにする事を目的にしています。
御協力いただくことがら カルテ情報と採血です。

 

研究名 日本人肺非結核性抗酸菌(NTM)症の発症・進展に関わる遺伝子の網羅的遺伝子解析(多施設共同研究)
研究代表者 臨床研究アドバイザー 倉島篤行
研究期間 2012.11~2016.3
研究内容 近年増加の注目されている肺非結核性抗酸菌症は主に中年以降の女性に後発する難治性の慢性呼吸器疾患です。結核菌と異なり非結核性抗酸菌は環境中に広くある菌ですが同じ環境中にすむ方が全て発病するわけではありません。明らかにある特定の方が発病する、つまり宿主の何らかの遺伝子が発病に関与すると思われますが何なのかはまだ明らかではありません。特に注目されるのは異なった環境に住んでいるのに同じ非結核性抗酸菌症を同一家系内発病する例が時に見られることです。この研究はこのような家族性発病の方の遺伝子要因を複十字病院、東京医科歯科大学、国立感染症研究所、東京大学人類遺伝学教室との共同明らかにする事を目的にしています。
御協力いただくことがら カルテ情報と採血です。

 

研究名 肺結核再発要因に関する前向き調査研究
研究代表者 呼吸器センター 吉山崇
研究期間 2010年4月1日~2016年9月
研究内容 結核患者に対して標準治療を終了したものの、再発率を指標とし、再発率の値を調べ、再発率に影響を及ぼす因子を探ること目的とします。そのため、2ヶ月のピラジナミド(PZA)、6ヶ月以上のイソニコチン酸ヒドラジド(INH)およびリファンピシン(RFP)を含む結核標準治療を行なった者について前向きに検討し、再発に及ぼす因子を検討します。結核療法研究協議会という組織の多施設共同研究です。
御協力いただくことがら カルテ情報です。

 

研究名 難治性肺結核に対するLVFXを含む多剤併用療法の臨床研究
研究代表者 呼吸器センター 吉山崇
研究期間 2010年4月~2014年3月
研究内容 難治性肺結核患者に対して、LVFX 1回500mg、1日1回投与を含む多剤併用療法の有効性及び安全性を検討することです。そのため、前向き観察研究を担当医師がLVFXを含む多剤併用療法が最低6カ月以上必要と診察した難治性肺結核患者(多剤耐性結核菌が強く疑われる患者、耐性または副作用のためINHとRFPのいずれか一方又は両方が使用できない患者)のうち、本研究に参加することについて文書で説明し、文書により同意が得られた20歳以上の患者を対象として行います。結核療法研究協議会という組織の多施設共同研究です。
御協力いただくことがら カルテ情報です。

 

研究名 Loopamp結核菌群検出試薬キット(LAMP法:栄研化学株式会社)対象検体拡大のための評価‐既存製品との相関性試験‐
研究代表者 呼吸器センター 奥村昌夫
研究期間 25年10月31日まで
研究内容 LoopampR結核菌群検出試薬キットは喀痰を対象に既に販売されていますが、この対象を喀痰以外の検体でも可能かどうか臨床検体を用いた性能試験を実施します。結核疑いの場合に遺伝子検査法としてこの検査試薬キットと他の診断用検査キットとの相関性について検討します。
御協力いただくことがら 結核を疑われる方の胃液や胸水、気管支鏡検査材料、尿などを用います。

 

研究名 レトロゾールによる術前内分泌療法が奏効した閉経後乳がん患者に対する術後化学内分泌療法と内分泌単独療法のランダム化比較試験(N-SAS BC 06)
研究代表者 武田泰隆
研究期間 2008年2月1日~2013年5月31日
研究内容 この試験は、ホルモン感受性閉経後原発性乳がん患者を対象とし、手術前後の2段階の登録と介入を行う多施設共同臨床試験であり、術前内分泌療法が奏効した患者に対するランダム化比較試験を含むものです。ランダム化比較試験では、術後治療を化学療法後に内分泌療法(レトロゾール投与)を行う場合(CL群)と、内分泌療法(レトロゾール投与)単独を行う場合(L群)との比較を行います。
御協力いただくことがら カルテからの情報です。

 

研究名 未治療進行・再発肺癌の非扁平上皮非小細胞肺癌を対象としたカルボプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用療法とシスプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用療法ランダム化第Ⅱ相臨床試験「CLEAR study」
研究代表者 吉森浩三
研究期間 2014年5月~2017年5月
研究内容 現在非扁平上皮非小細胞肺癌には白金を含む抗癌剤と第3世代抗癌剤の2種類併用または血管新生阻害剤であるベバシズマブも加えた3種類の組合せが標準とされています。海外の臨床試験ではシスプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用が最も期待されていますがカルボプラチン+ペメトレキセド+ベバシズマブ併用より優れているかどうかはまだ判りません。これらの比較を行うことを目的に国内約57施設が参加する共同研究です。
御協力いただくことがら 20歳~74歳の未治療あるいは再発肺癌で条件に一致する方の試験への参加

 

研究名 SGT阻害薬(スーグラ)の脂質代謝および糖代謝に対する影響に関する研究(SURCE study)
研究代表者 及川 真一
研究期間 2015年6月~2016年11月
研究内容 最近、新たな経口糖尿病薬がいくつか登場してきていますが、この薬剤は尿への糖の排出を促進すると言う新しい機序の薬剤で他の薬剤との併用効果も期待されています。しかしこの薬剤での血中脂質への影響はまだよくわかっていないので、この薬剤を使うA群とシタグリプチンと言う薬剤を使うB群のどれかに参加頂いて12ヶ月後の両薬剤の脂質、糖代謝への影響と安全性を検討するという研究です。 この研究は全国26の医療機関による共同研究です。
御協力いただくことがら 20歳以上70歳未満で、経口血糖降下薬で治療してもHbA1cが7.0%以上かつ安定している方に採血のお願いをいたします。

 

研究名 EGFR遺伝子変異陽性肺癌患者におけるMUC4遺伝子多型とBGFR-TKIによるILD発症との相間を検証するためのコホート内ケースコトントロールスタディ
研究代表者 吉森浩三
研究期間 2014年9月~2017年2月
研究内容 EGFR遺伝子に変異のある肺癌にはBGFR-TKI(イレッサ、タルセバ、ジオトリフなど)が特効的に有効で予後を大きく改善します。しかし約2%に致死的な間質性肺炎(ILD)が起き、その理由や予測はまだ判っていません。最近MUC4と言う遺伝子の働きが弱い方にILDが起きるのではと言う説が提唱されています。この研究はそれを明らかにするための関東の約25施設が参加する共同研究です。
御協力いただくことがら 20歳以上の非小細胞肺癌でBGFR-TKI治療を受ける方にMUC4遺伝子を調べる約10mlの採血です。

 

研究名 低線量肺がんCT健診・COPD健診による呼吸器疾患早期診断の有用性について
研究代表者 上山雅子
研究期間 2015年1月~2017年12月
研究内容 複十字病院では2014年から低線量肺がんCT健診を行っているが、肺がん検診時配布記入する質問用紙にCOPD診断要の質問項目を付加し、同意者に簡易肺機能検査およびスパイロメーター測定を行い低線量CTでのCOPD診断の有用性を検討する。
御協力いただくことがら 肺がんCT健診を受けられる方へ参加を要請する。

 

研究名 主要抗結核薬の血中濃度と治療効果、副作用発現に関するヒト遺伝因子の網羅的解析
研究代表者 吉山 崇
研究期間 2015年4月~2018年3月
研究内容 複十字病院で結核化学療法を受けた方のINH、RFP、EB、PZAの血中濃度測定を行い、同時に行った網羅的な全ゲノム解析などから得た遺伝子多型情報や臨床的な転記などと合わせ、副作用軽減や個人に適した最適治療の確立を目指します。
御協力いただくことがら 同意頂いた方からの採血とカルテ情報の利用

 

研究名 当院で行われるCT検査における患者被曝線量の把握と管理
研究代表者 花井耕造
研究期間 2015年1月~2015年12月
研究内容 CT画像検査は極めて有用な検査であるが一般撮影に比べ被曝線量は高い。これらの低減をめざしCT撮影時の線量データのみを専用PCへ転送し当院におけるCT検査時被曝線量の部位別の平均値、中央値などを集計する。
御協力いただくことがら 特にありません。CT検査時の線量データのみの収集で氏名などは自動的に削除されます。

 

研究名 患者被曝情報と検査内容の包括的連携を実現する医療情報システムの開発と活用
研究代表者 花井耕造
研究期間 2015年1月~2015年12月
研究内容 個人の放射線被曝情報を全国的に集中管理できる日本線量指数登録システム(Japan DIR)の確立を目指す研究で、その初期段階として参加施設のCT装置に専用ソフトがインストールされたPCを接続し線量データのみを収集、匿名化、暗号化処理後SDカードに記録、事務局に送付し全国7施設の集計と解析を行う共同研究です。
御協力いただくことがら 肺がんCT健診を受けられる方へ参加を要請します。

 

研究名 健康管理センターにおける健診受診者データ利用についての包括同意
研究代表者 上山雅子
研究期間 2015年1月~2017年12月
研究内容 複十字病院健康管理センター健診で得られた検査結果や問診情報を、将来の呼吸器を中心とした病気の早期診断や治療法開発のために役立てることに同意するという同意書についての申請です。
御協力いただくことがら 研究のための追加採血などはありません。

 

研究名 健診受診者における睡眠時無呼吸症候群(SAS)と、メタボリックシンドローム(MetS)の関係
研究代表者 上山雅子
研究期間 2015年1月~2017年12月
研究内容 一般に肥満はSASの原因の一つですが、検診を受ける方にSASスクリーニング簡易検査を行い精査となった場合は終夜睡眠ポリソムノグラフ(PSG)などの精密検査の他様々な血清因子の検討を行いSAS-非SAS間の差異の検討からSAS簡易診断の有用性を明らかにし、無自覚の段階からのSAS早期診断と、SASとMetSの関係を明らかにする事を目指します。
御協力いただくことがら 複十字病院健康管理センターのSAS簡易スクリーニング検査にて要精査となった方で同意された方での問診および終夜睡眠ポリソムノグラフ(PSG)検査と採血です。

 

研究名 X線動画解析システムによる肺疾患の早期診断と重症度の定量化に関する研究
研究代表者 上山雅子
研究期間 2015年1月~2017年12月
研究内容 一般に肥満はSASの原因の一つですが、検診を受ける方にSASスクリーニング簡易検査を行い精査となった場合は終夜睡眠ポリソムノグラフ(PSG)などの精密検査の他様々な血清因子の検討を行いSAS-非SAS間の差異の検討からSAS簡易診断の有用性を明らかにし、無自覚の段階からのSAS早期診断と、SASとMetSの関係を明らかにする事を目指します。
御協力いただくことがら 複十字病院健康管理センターのSAS簡易スクリーニング検査にて要精査となった方で同意された方での問診および終夜睡眠ポリソムノグラフ(PSG)検査と採血です。

 

研究名 電算システムを用いた結核治療成績の評価の検討
研究代表者 永田容子
研究期間 2015年6月~2018年3月
研究内容 結核研究所保健学科では結核化学療法でのDOTS(対面服薬確認法)普及のためのソフト「結核看護システム」を開発した。 これは一人の結核患者の治療開始時から入院、退院後の全てと関連要因を 1画面で表示できるソフトで保健所版はいくつかの保健所で試行中である。今回の研究はこの医療機関版に過去の複十字病院結核患者のデータを入力し実際に有用であるかどうかを検証するのが目的です。
御協力いただくことがら 2012年1月から2013年12月に当院に入院し結核治療を開始した方のカルテ情報のみ。

オーダーメイド医療について

オーダーメイド医療実現化プロジェクト

正式名称は「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」といい、文部科学省リーデングプロジェクト(経済活性化プロジェクト)の1つで 2003年4月から対象疾患(下記参照)30万人の方に遺伝子と血清を提供していただき、遺伝子やタンパク質の解析を行うことで、病気になり易さの違い(易罹患性)や薬剤にたいする応答性(効果、副作用)等々が研究されます。それより将来患者さん1人1人の病態に即した治療-オーダーメイド医療-の実現もめざせる大規模な国家プロジェクトです。

当院は協力医療機関の1つとして活動をしています。当院では 病名を告知されている対象者に担当医より紹介、簡単な説明があり、次にメディカルコーディネーターより、30~40分かけてプロジェクトの内容を説明を聞き、協力の意思表示をされた方には、同意文書に署名、内容の確認を自ら記入していただきます。そのあと血液を7mlで2本採血し、採血された血液は二次元バーコードで匿名化され抽出されたDNAと血清は、東大医科学研究所内のバイオバンクに収集され厳重に保管されます。同時に臨床情報の収集を行い入力をします。当然のことながら遺伝情報は究極の個人情報であることから国(文科省、厚労省、経済産業省)の定めた「ヒトゲノム遺伝解析に関する倫理指針」に基づいて厳重に行うことが科せられています。匿名化は個人情報保護対策の一環です。

日常業務のステップとしてはコンピューターを操作する権限のある人間が、指紋照合システムであらかじめICカードに登録した指紋と照合し一致してはじめて、ログインが出来、匿名化や臨床情報の入力が可能となります。外部から無理矢理情報を得ようとするとコンピューターの情報が消えるなど、個人情報保護、プライバシーの保護には万全を尽くしています。

対象となる方

  • 悪性腫瘍(肺がん、食道がん、胃がん、大腸・直腸がん、肝がん、膵がん,胆嚢・胆管がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん(頸部、体部)、卵巣がん、造血器腫瘍)
  • 脳血管障害(脳梗塞、脳動脈瘤)
  • 結核
  • 肺気腫
  • ぜんそく
  • 間質性肺炎
  • 肺線維症
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 不整脈
  • 心不全
  • 心筋症
  • 閉塞性動脈硬化症(ASO)
  • 深部静脈血栓症 胃
  • 十二腸潰瘍
  • 慢性肝炎(B型・C型慢性肝炎、肝硬変)
  • ネフローゼ症候群 尿路結石 骨粗しょう症
  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • バセドウ病
  • 関節リウマチ
  • 花粉症
  • 過敏性症候群(薬疹)
  • アトピー性皮膚炎
  • ケロイド
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 熱性けいれん
  • 緑内障
  • 白内障
  • 慢性副鼻くう炎
  • 歯周病
  • 筋萎縮性側策硬化症(ALS)
  • てんかん

以下の疾患で受診されている患者さんが対象となります。